GPIFの組み入れ比率、ソニーやドコモ上昇

2020/7/3 21:48
保存
共有
印刷
その他

年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は3日、3月末時点で保有する銘柄のリストを公表した。ソニーNTTドコモなどの保有は1年前に比べて増えた。反対にソフトバンクグループの保有を減らしている。

GPIFは国内株式の運用で今年3月末に2000を超える銘柄を保有。運用資産残高は合計35兆円強ある。合計残高に占めるソニー株の比率は2.0%と1年前より0.7ポイント高まっている。同社はカメラ用半導体などが好調で収益力が向上している。組み入れ比率が0.6ポイント高まったNTTドコモは外出自粛の影響を受けて通信サービスの需要が拡大した。

一方、ソフトバンクグループは約10兆円を運用する傘下の「ビジョン・ファンド」で投資先の企業価値が下がった。三井住友フィナンシャルグループ三菱UFJフィナンシャル・グループの組み入れ比率も低下している。景気悪化を踏まえて貸倒引当金を積み増すことに市場から警戒感が出ている。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]