[社説]今も高い強制不妊救済の壁

2020/7/3 19:00
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日本経済新聞 電子版
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旧優生保護法のもとで不妊手術を強制された男性が国に損害賠償を求めた訴訟で、東京地裁は男性の訴えを退けた。

旧優生保護法は「不良な子孫の出生防止」をかかげ、1948年に施行された。障害者への差別にあたるとして手術の規定が削除されたのは、96年になってからだ。

判決は、この男性は法律の対象ではなく、誤った判断で手術を受けさせられたと指摘。憲法が保護する「子どもを持つかどうかを決める自由」を侵害された…

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