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トヨタ、6月の中国新車販売2割増 2カ月連続で最高

トヨタ自動車の中国での6月の新車販売は、新型「カローラ」や高級車ブランド「レクサス」などが堅調だった(広東省広州市の販売店)

【広州=川上尚志】トヨタ自動車は3日、中国での6月の新車販売台数が前年同月比22.8%増の17万2900台だったと発表した。3カ月連続で前年実績を上回り、単月販売台数は5月に続き2カ月連続で過去最高を更新した。中国で回復が進む新車需要を取り込み、新型「カローラ」など主力車種が堅調だった。

トヨタの6月の中国販売はカローラのほか「レビン」や「カムリ」が好調で、高級車ブランド「レクサス」も21.1%増だった。下旬の端午節に伴う3連休や、地方の展示会などで販売促進に注力したという。買い替え時に下取り価格が高いなどブランド力への評価も追い風になっている。

他の日系大手の6月の中国販売は、日産自動車が4.5%増の13万6929台で3カ月連続のプラスだった。伸び率は5月の6.7%より縮小した。トラックなど小型商用車が36.8%増と大きく伸びたが、乗用車は0.5%増にとどまった。

一方ホンダは4.1%減の14万2363台で5カ月連続で前年実績を下回った。5月(1.7%減)より下げ幅が広がった。「シビック」など主力車は好調だったものの全体では伸び悩んだ。

中国汽車工業協会によると、中国全体の6月の新車販売台数は前年同月比11%増の228万台になった見通しで、前年同月実績を3カ月連続で上回る。新型コロナウイルスの感染拡大が深刻だった2~3月の販売は大きく落ち込んだが、4月以降は政府のインフラ投資拡大でトラックなどの商用車が大きく伸びた。購入補助金などの政策で乗用車も持ち直している。

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