元障害児施設長を書類送検 堺、女児に暴行容疑

社会・くらし
2020/7/3 15:58
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堺市北区の障害児通所支援施設「さくらくらぶ中百舌鳥」で4月、小学校低学年の女児を怒鳴るなどしたとして、大阪府警北堺署が当時の施設長の男性(38)を暴行容疑で書類送検していたことが3日、同署などへの取材でわかった。同署は元施設長の行為が子どもの心を傷つける「心理的虐待」に当たると判断した。送検は6月23日付。

送検容疑は4月22日、同施設でデイサービスを利用していた女児が指示に従わなかったことに腹を立て、大声で怒鳴ったり手を振り上げたりするなどの心理的虐待をした疑い。

女児の家族が4月下旬、北堺署に相談して発覚した。同署から連絡を受けた堺市も調査し、心理的虐待を認定。6月25日に、児童福祉法に基づき同施設に新規児童受け入れ6カ月停止の行政処分をした。市によると、男性は「拳を振り上げてたたきそうになったが、その場を離れた」などと説明したという。

同施設を運営する「アスピレーション」(堺市北区)は府内に計4カ所の障害者施設を運営。市によると、職員が利用者の児童にけがをさせたなどとして、2015~18年に行政処分や指導を計3回受けている。

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