新品種「青森きくらげ」、11日にデビュー

2020/7/3 15:24
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14年度から開発に着手した「青森きくらげ」

14年度から開発に着手した「青森きくらげ」

青森県産業技術センター林業研究所(青森県平内町)が開発したアラゲキクラゲ(キクラゲ科)の新品種「青森きくらげ」が11日、県内のスーパーなど約30の店舗で初めて販売される。肉厚でコリコリとした食感を売りにブランドのキクラゲとして販売増を目指す。

主にシイタケなど青森県のキノコ生産者には、夏季の価格低下と生産量の減少で収益が落ち込む課題があった。同研究所は生産者の収益低下を補完するため、夏季生産に適したキノコの開発に2014年度から取り組んできた。年間生産量は約2トンを見込む。

「青森きくらげ」は一般的な品種に比べて低温下で生育が早く、色が明るく鮮やかな特徴があるという。食感はアラゲキクラゲと同様に肉厚で歯応えがよく、無味無臭でどんな料理にも合うという。生鮮品は10月末ごろまで販売する。乾燥品は通年販売。生産量が増えれば県外にも出荷したいとしている。

10日には三村申吾知事が参加するお披露目のイベントをマエダガーラモール店(青森市)で開き、「青森きくらげ」を先行販売する。

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