ジェットスター、国内線の社員を一時帰休 7月まで
8月は計画の8割運航見通し

2020/7/3 13:58
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格安航空会社(LCC)のジェットスター・ジャパン(千葉県成田市)は3日、新型コロナウイルスにともなう運休・減便の影響で、4月から社員の一時帰休を実施していることを明らかにした。当面7月末までは継続する。足元で人員整理は検討していないが、5月以降新規の採用を止めるなどして人件費を抑制している。

3日の成田―新千歳線は満席だった

7月に一時帰休させる社員は3割と5~6月の5割からは縮小している。需要が徐々に戻ってきているためで、3日に搭乗の様子を報道公開した成田―新千歳線では満席だった。8月には国内線で計画の8割で運航でき、お盆の時期は当初計画どおりの運航に見通しも立ったという。

一方、同社はこのほど銀行からの資金調達交渉を始めた。新型コロナ発生後、手元資金で事業を継続していたが、片岡優社長は「コロナ禍が長引けば機材削減や人員体制の見直しが必要になるかもしれない」と話し、運転資金を手厚くしたい考えを示した。直ちにリストラなどに踏み切る考えは無いという。

また同日、同社は就航8周年を記念して、SNS上での「いいね!」数に応じて割引キャンペーンを始めることを発表した。国内線を往復で利用する人が対象で、1いいね!につき復路1席を8円で販売する。全路線合わせて最大で8000席まで用意する。3~6日まで集計し、9~15日に販売する。同社の旅客の約8割を占める観光や帰省といった移動需要の喚起につなげたい考えだ。

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