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ゴーン元会長逃亡協力の2容疑者、日本が引き渡し要請

日産自動車元会長のカルロス・ゴーン被告(66)の海外逃亡事件で、東京地検は3日、逃亡を手助けした疑いで米司法当局に拘束された米国籍の2容疑者について、日米犯罪人引き渡し条約に基づき、身柄の引き渡しを正式に請求したと発表した。米マサチューセッツ州の連邦地裁が引き渡しを認めるか判断する。

2人は米国籍で米陸軍特殊部隊グリーンベレーの元隊員とみられるマイケル・テイラー容疑者(59)と、息子のピーター・テイラー容疑者(27)。東京地検は3日、「(両容疑者の)引き渡し手続きが迅速に進むよう、できる限りの協力を行う」とコメントした。

2人は2019年12月、保釈中だったゴーン元会長を箱に隠してプライベートジェット機に搭乗させ、レバノンへの逃亡を手助けした疑いが持たれている。東京地検は1月、ジョージ・ザイェク容疑者(60)を加えた計3人について出入国管理法違反ほう助と犯人隠避の疑いで逮捕状を取得した。

米司法当局は5月20日、日本側の要請に基づき、米東部マサチューセッツ州でマイケル容疑者とピーター容疑者の身柄を拘束した。2人はロンドン経由でレバノンのベイルートに向かう航空券を予約していたという。

マイケル容疑者らの弁護側は連邦地裁での審理で、日本では保釈中の人物が逃走することは犯罪にならず、逃亡を手助けした2人も罪に当たらないとして保釈を求めている。

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