PSA、「プジョー」初のEVを国内発売 「208」で

2020/7/3 6:30
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「プジョー」「シトロエン」「オペル」などのブランドを抱えるフランスのグループPSAの日本法人は、プジョーで初めてとなる電気自動車(EV)を発売した。主力小型車の新型「208」にEVモデルを設定。ガソリン車とEVを選べるようにした。立体的な表示ができるヘッドアップディスプレーを採用し、自動ブレーキなどの先進運転支援システム(ADAS)を充実させた。

仏グループPSAの日本法人は、ブランド「プジョー」初のEVを国内で発売した

2日発売したEVモデル「e-208」の航続距離は最大340キロメートル。急速充電器を使うと約50分でフル充電の80%まで充電できる。標準装備のケーブルを使うと家庭のコンセントで充電でき、約4時間の充電で50キロメートル走れる。

価格は389万9000円から。最高出力136馬力のモーターを搭載する。欧州では2019年に導入し、日本では19年10月に公開したが、価格は非公表だった。

スマートフォンのアプリを使うと、遠隔で充電やエアコンの操作ができる。専用のアプリでバッテリーの残量などを確認できるほか、充電ケーブルをさした状態でアプリを使うと充電のオンオフを制御できる。車の外からエアコンを作動させ、乗車前に車内の温度を一定に保てる。

同じ車種でガソリン車とEVを選べるのが特徴だ。ガソリン車の価格は239万9000円からとEVよりも安いが、「減税などもあり、3年程度乗ると合計のコストはそれほど変わらない」(同社)という。ガソリン車は最高出力100馬力、排気量1.2リットルのエンジンを搭載する。

立体的な表示ができるヘッドアップディスプレーを採用した。速度などの重要な情報は目立つように飛び出して映り、総走行距離などの緊急性が低い情報は奥に映るようにした。前方車を自動で追従する「アクティブクルーズコントロール」や自動ブレーキなど先進機能を充実させた。

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