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「ペッパーランチ」、投資ファンドに売却へ

「いきなり!ステーキ」不振のペッパーフード

(更新)
1994年に1号店を開いた「ペッパーランチ」は今年5月末時点で国内に189店舗を展開している

外食チェーン大手のペッパーフードサービスがステーキチェーンの「ペッパーランチ」事業を、投資ファンドのJ-STAR(東京・千代田)に売却することが分かった。売却額は80億円程度とみられる。新型コロナウイルスの影響などで主力の「いきなり!ステーキ」事業が不振に陥っており、売却で得た資金で経営の立て直しを図る。

ペッパーフードは3日、「金額についてはほぼ事実」としたうえで「本日の取締役会で決議を予定している。機関決定した際には速やかに情報を開示する」と発表した。

1994年に1号店を開いたペッパーランチは、低価格のカットステーキやハンバーグが強みで、5月末時点で国内に189店舗を展開している。J-STARは外食チェーン「越後屋」や若者向けアパレル「ウィゴー」などへの投資実績がある。

ペッパーフードは13年にいきなり!ステーキを開業。割安にステーキを食べられる点が消費者に支持され、わずか6年で500店近くまで広げたが、急速な出店が客同士を奪い合う事態を招き、収益が悪化。新型コロナによる影響もあり、既存店売上高は前年同月を26カ月連続で下回っていた。

主力の「いきなり!ステーキ」事業が不振に陥っており、「ペッパーランチ」事業売却で得た資金で経営の立て直しを図る

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