米失業保険申請、先週は143万件 依然高水準

2020/7/2 22:10
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【ワシントン=長沼亜紀】米労働省が2日発表した失業保険統計(季節調整済み)によると、6月21~27日の週間の新規申請数は142万7千件で、前週の改定値(148万2千件)から5万5千件減った。13週連続で前の週を下回ったが、新型コロナウイルスの感染拡大前の週20万件程度と比べなお高い水準が続いている。

失業保険申請手続きに並ぶ失業者(米ケンタッキー州)=ロイター

ダウ・ジョーンズまとめの市場予測(138万件程度)を上回った。

新型コロナ感染拡大に伴う経済活動の規制で、3月下旬には職を失った労働者が急増し、申請数は週690万件近くに達した。その後減少が続いているが、減少ペースは緩やかだ。

一方、失業保険の総受給者数は14~20日の週が1929万人で、その前の週から5万9千人増えた。経済活動の再開による一時解雇者などの職場復帰は鈍く、足元では新たな感染拡大で再開を延期する州も出ており、再び雇用悪化が懸念されている。

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