延べ892社の情報流出か NTTコム、追加調査で

2020/7/2 20:20
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自衛隊や海上保安庁関連の情報が流出した可能性があることが分かっている

自衛隊や海上保安庁関連の情報が流出した可能性があることが分かっている

NTTコミュニケーションズは2日、社内サーバーがサイバー攻撃を受けた問題で、新たに延べ271社の工事情報などが流出した可能性があると発表した。追加調査で分かった。5月末には621社と公表しており、情報が流出した可能性があるのは延べ892社となった。

この問題では、自衛隊や海上保安庁関連の情報が流出した可能性があることが分かっている。NTTコムは、個別社名などは「機密保持の観点から開示を差し控える」としている。

271社のうち83社は、既に判明していた海外のサーバーを経由した不正アクセスの調査から分かった。さらに社員の私用端末を通じた経路からの不正アクセスも新たに分かり、188社の情報が流出した恐れがあるという。83社と188社について「重複がある」とする一方、その数は公表していない。

社員の私用端末からの不正アクセスは5月26日に判明した。攻撃者は社員のIDやパスワードを不正に入手したとみられる。NTTコムは私用端末を使った外出先や自宅からの社内システムへの接続を停止するとともに、全社員のパスワードを変更した。通信履歴の調査からは、昨年9月以降、社員になりすまして侵入されたことが分かったという。〔共同〕

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