アヲハタの12~5月期9%増益 巣ごもりでジャム好調

2020/7/2 20:01
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国内ジャム最大手のアヲハタが2日発表した2019年12月~20年5月期の連結純利益は、前年同期比9%増の1億5100万円だった。新型コロナウイルスの影響で「巣ごもり消費」が広がり、家庭用ジャムの売り上げが伸びた。1月に公表した通期の業績見通しはコロナの影響を織り込んでいないものの、据え置いた。

売上高は1%増の103億円、営業利益は58%増の2億8900万円だった。フルーツを加工したソースなど業務用で苦戦したものの、主力で利益率の高い家庭用の売り上げが伸びた。

果実の調達拠点であるチリの子会社で為替差損が発生したため、営業増益率に比べて純利益の伸びが小さかった。20年11月期の通期業績は売上高が前期比8%増の220億円、純利益が2.5倍の5億8000万円を見込む。

新型コロナの影響は総合的にみて業績にプラスに働くというが、下期の動向が読めないため従来予想を維持した。

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