福島・広野町、東大発ベンチャーと防災地図づくり

2020/7/2 17:53
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福島県広野町は人工知能(AI)技術に強みを持つ東京大学発のベンチャー企業、アリスマー(東京・港)と連携し、水害に備えた防災地図づくりに取り組む。ドローンによる測量データから立体図を作り、洪水の被害を精密に予想するアリスマーの技術を活用する。

現在、水害が起きた場合の罹災(りさい)証明は職員が一軒ずつ家屋を調べて被害状況を判断し、発行している。新しい防災地図を使えば、大規模な水害が起きたときには、短時間で多くの家屋の被災状況を把握できる。

また事前の避難計画もより精密に作ることが可能になる見通しだ。

アリスマーは大手損害保険会社が水害時に保険金を迅速に支払えるよう同様のシステムを開発した実績がある。地元企業の大和田測量設計が開発に協力する。広野町はこの事業をスマートシティー構想の一環に位置づけている。

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