スパイ罪で服役の邦人帰国 中国で拘束され刑期満了

2020/7/2 14:09 (2020/7/2 20:12更新)
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【大連=渡辺伸】中国でスパイ罪に問われ、懲役5年の実刑判決を受けた神奈川県の50代男性が刑期を満了し、1日に出所したことが分かった。2日午後に成田空港に到着した。日本政府関係者が明らかにした。中国で2015年以降に相次いだ邦人の拘束事件を巡り、有罪判決を受けた日本人の帰国は初めてとなる。

中国では2015年以降、少なくとも15人の邦人が身柄を拘束された(北京・天安門)=共同

男性は15年5月、北朝鮮に近い遼寧省丹東市で拘束され、18年7月に丹東市中級人民法院(地裁)で実刑判決を言い渡された。男性は遼寧省大連市の刑務所で服役した。

菅義偉官房長官は2日の記者会見で「邦人男性が刑期を満了し、出所したことを確認した」と述べた。日本政府関係者が男性と面会し、健康状態に問題がないことを確認した。

中国で15年以降にスパイなどの容疑で拘束された日本人は少なくとも15人にのぼる。

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