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キヤノンメディカル、脳卒中をAIで解析

医師が画像を解析する作業の効率化が急務となっている(写真はイメージ)

キヤノンの医療機器子会社、キヤノンメディカルシステムズはコンピューター断層撮影装置(CT)で脳卒中患者を撮影した画像を人工知能(AI)で解析するソフトウエアを15日に発売する。出血状態や血流を分析する際に着目すべき箇所を強調し、治療方針を決める医師の手間を省く。救急医療現場の働き方の改善などに役立てる。

脳卒中は発症してからなるべく短時間で適切な治療を講じる必要がある。CTで撮影した白黒の断層画像をもとに、医師が血液の流れを解析するソフトウエアや出血箇所を評価するソフトウエアなどを順序よく使い分けて、解析を進めることが重要だ。

発売するソフトウエアはAIの一種の深層学習を使うことで、撮影画像の見るべき箇所を強調させる。さらに複数のソフトウエアを効率的な順序で実行させることが可能だ。

サービスの料金はソフトウエアを運用するサーバーを導入するための初期費用として税別700万円のほか、アプリの組み合わせに応じた年間料金がかかる。国内販売に加えて今年度中に欧米にも展開し、2022年までに120台のサーバー導入を見込む。今後は他社のソフトウエアも使えるようにすることで「医療ソフトウエアのプラットフォームを目指していく」(同社)。(橋本剛志)

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