東京都で新たに107人感染 新型コロナ、2カ月ぶり高水準

2020/7/2 12:47 (2020/7/2 21:40更新)
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東京都は2日、新型コロナウイルスの感染者が新たに107人確認されたと発表した。1日当たりの新規感染者数として政府の緊急事態宣言解除後の最多を更新した。新規感染が100人以上となるのは5月2日の154人以来。

都内では若い世代の感染が増加している。2日は20~30代の新規感染者が71人に上り、全体の6割超を占めた。感染経路が不明のケースは45人だった。

「夜の繁華街」で感染したとみられるのは29人で、ホストクラブやナイトクラブなどの従業員や客が目立った。直近1週間の夜の街での感染者は182人で、半数程度は新宿エリアでの感染が疑われている。

新規確認数は宣言継続中だった5月中旬には10人以下の日もあったが、同月25日に宣言が解除されてから徐々に増加傾向となり、6月下旬には40~60人で推移していた。

都は6月30日、新たなモニタリング指標として感染経路不明者数など7項目を挙げ感染状況と医療提供体制の監視を続けると発表。独自の警戒情報「東京アラート」や休業再要請の数値基準は撤廃した。

都は2日、都知事らによる新指標での「モニタリング会議」の第1回を開いた。専門家の分析では、感染状況を警戒度で2番目に高い「拡大しつつある」と評価、医療提供体制は3番目の「強化の準備が必要」とした。小池百合子知事は「感染拡大への警戒を要する段階」と注意を呼びかけた一方、現時点で店舗などへの休業要請には慎重な姿勢を示した。

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