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助太刀、建設業の人材採用をアプリで支援

建設業の人材マッチングアプリを手掛ける助太刀(東京・渋谷)は7月下旬から、社員の求人情報を掲載できるサービスを始める。建設業ではこれまで職人が個人事業主として働く「一人親方」と呼ばれる働き方が一般的だった。ただ、会社員として働きたい職人や人手不足に悩む建設会社は増えており、スマートフォン上で手軽に両者をマッチングすることで需要を取り込む考えだ。

助太刀は建設業に特化して求人を出せるサービスを開始する

新サービスは「助太刀社員」。人材マッチングアプリ「助太刀」内に求人情報を掲載するコーナーを設ける。建設業では電気や塗装、配管など70以上の職種がある。このため職種や管理など合計81の職種から必要な人材に求人を届けられるようにした。さらにアプリ内で応募後のやりとりができるなど、スマホ向けに使い勝手を高めたという。

助太刀社員はスマートフォン上で使いやすい構成とした

助太刀の我妻陽一社長は「建設業に特化して、細分化された職種ごとに求人を出せるサービスはこれまでなかった」と話す。求人を掲載する企業は4週間で5万円からの利用料を支払う仕組み。大手求人サイトなどより割安な価格に設定したという。

助太刀は2017年創業で、建設現場で働く一人親方などの職人13万人が利用する。従来は知り合い経由で電話などで仕事を受発注することが多かったとされる。スマホで仕事や仲間を探せる手軽さで若い職人などの支持を集めている。

3月以降、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で多くの建設現場の作業が休止。「これまでにない規模で現場が止まったことで職人の意識が変わりつつある」(我妻社長)。

一人親方として働いてきた人が社員として安定した仕事環境を求めたり、働き手を社員として確保したいと考える工事会社が増えたりしているという。オンラインで求人を出すことで、若い人が建設関係の職に就く入り口にする狙いもある。

助太刀はマッチングサービスを中核に、工具の修理や建機レンタル、傷害保険などを提供している。IT(情報技術)化が遅れてきた建設現場向けに、様々なサービスをアプリから一括提供できる体制を目指す一環として求人サービスも開発した。

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