米雇用、6月は236万人増 民間調査

2020/7/1 23:05
保存
共有
印刷
その他

【ワシントン=長沼亜紀】米民間雇用サービスADPが1日発表した6月の全米雇用リポートによると、非農業部門の雇用者数(政府部門除く)は前月から236万9000人増えた。前月分が276万人減から306万5000人増と大幅に上方修正されたため2カ月連続の増加となった。

米ラスベガスの営業再開したカジノで接客する従業員(6月4日)=ロイター

新型コロナウイルスの感染拡大の影響で4月は約1940万人の雇用減だった。だが、各地での経済活動再開を受け、一時解雇者の呼び戻しが進んでいる実態を示した。

雇用喪失が深刻だった産業での増加が目立った。レジャー・ホスピタリティー分野は96万1000人、商業・運輸・公益関連は28万8000人、建設業は39万4000人増えた。これらが雇用増全体の7割を占めた。

事業規模別では、小規模事業所の93万7000人増が目立った。

一方、足元ではいくつかの地域で感染が再び拡大し始め、経済再開を休止、制限する動きもある。雇用が順調に回復するかどうかは不透明だ。

労働省が2日発表する6月の雇用統計について市場は、非農業部門の雇用数が290万人程度増加すると予想している。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]