愛知県立高制服でカルテル 3社に排除措置命令

2020/7/1 20:27
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公正取引委員会は1日、愛知県豊田市の県立高校の制服販売で価格カルテルを結んだとして、独禁法違反(不当な取引制限)で、市内の販売業者3社に再発防止に向けた排除措置命令を出した。

大丸松坂屋百貨店(東京)が運営する松坂屋豊田店もカルテルに加わっていたが、3月に学校制服販売から撤退し、命令対象から外れた。公取委によると、学生服を巡る価格カルテルで法的措置を取った事件は平成になった1989年以降初めて。

3社は「学生の店みくさ豊田店」「近藤洋服店」「ノノヤマ洋服」。

公取委によると、大丸松坂屋を加えた4社は豊田市にある県立高校6校の制服の指定販売店で、2015年5月ごろ以降、販売価格を話し合って決めていた。

いずれも課徴金額が100万円未満のため、独禁法の規定により課徴金納付は命令できなかった。大丸松坂屋も独禁法の課徴金減免制度に基づき違反を自主申告した取引があり、納付命令は見送られた。〔共同〕

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