アコヤガイ、稚貝の36%死ぬ 三重県緊急調査

2020/7/1 19:47
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三重県は1日、志摩市の英虞湾周辺で真珠養殖に使うアコヤガイのうち、生後1年未満の稚貝の36%が死んだとの緊急調査結果を発表した。死んだ割合は例年の同時期に比べて2倍以上という。県は2019年の大量死に続く被害につながらないよう原因究明を急ぐ。

三重県内で死んだアコヤガイの稚貝(6月、三重県水産研究所提供)=共同

調査は英虞湾周辺の269の養殖業者を対象に6月17日~23日に実施し、4割強から回答を得た。昨冬~今春に生まれた稚貝のうち約250万個が死んだことが判明。真珠の核を入れる母貝でも全体の1割強が死ぬなどの被害を確認した。

県内では19年夏に稚貝の約7割、母貝の約2割が大量死した。海水温の上昇など同じ傾向が今年も続いており、県は対策会議を設けて被害の拡大防止に取り組んでいる。

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