三陸沿岸道路の全線開通、21年以降に

2020/7/1 19:02
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東北地方整備局は復興道路・復興支援道路のうち、三陸沿岸道路について全線開通が2021年内になると発表した。岩手県内の普代村―野田インターチェンジ(IC、仮称)の13キロメートル区間でトンネル工事が想定より長引く見通し。同道路は東日本大震災の復興・創生期間の最終年度である20年度中の全線開通を目指していた。

仙台市と青森県八戸市を結ぶ三陸沿岸道路の総延長359キロのうちすでに約75%が開通している。残る区間は岩手県内では79キロ、宮城県内で9キロとなっている。20年度末から21年内に開通見通しを延長した普代村―野田ICはトンネル内の地盤の状況が想定より悪く、整備に時間がかかっている。事業費は20年度に配分された予算を繰り越して対応する予定。

岩手県では宮古中央ジャンクション(JCT)―田老真崎海岸の17キロが12日に開通する見通し。宮城県内では20年度末に開通予定の気仙沼港IC―唐桑南IC(仮称)では、気仙沼湾に架ける橋の建設工事で、最終工程の橋桁をつなげる作業が6月21日に完了した。

三陸沿岸道路のほか、復興支援道路を含めた全長550キロのうち、これまで約76%が開通している。復興道路・復興支援道路の総事業費は約2兆円とされている。

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