日銀前橋支店、7月の景気判断引き下げ 2カ月ぶり

2020/7/1 18:59
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日銀前橋支店は1日、7月の群馬県金融経済概況を発表した。県内の景気判断について「新型コロナウイルス感染症の影響から、きわめて厳しい状態にある」とし、前回から判断を引き下げた。引き下げは2カ月ぶり。

日銀前橋支店の岡山支店長は7月の群馬県の景気判断を引き下げたと発表した(前橋市)

個人消費など7項目のうち、住宅投資、公共投資、設備投資の3項目で判断を引き下げた。住宅投資については新設住宅着工戸数が5月に3カ月ぶりにマイナスに転じたことなどを考慮した。公共投資は、昨年にあった大型コンベンション施設「Gメッセ群馬」建設工事など大型案件が終了した影響などを反映した。

日銀前橋支店の岡山和裕支店長は、コロナの感染拡大による需要減が受注や生産、さらには設備投資や雇用まで幅広い分野で影響を及ぼし始めていると指摘。先行きについては「(コロナへの対応を前提とした)新たな生活様式が求められていることを考えると、経済活動が本格回復するまでには時間がかかりそう」と話している。

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