「きみがら」継承へ 星野リゾート青森屋が種まき

2020/7/1 18:23
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星野リゾート青森屋(青森県三沢市)は「きみがらプロジェクト」の一環でトウモロコシの種まきを同ホテル内の畑で実施した。同プロジェクトは十和田きみがらスリッパ生産組合と連携し、トウモロコシの皮(きみがら)でつくる伝統工芸品「きみがらスリッパ」を地域に残していく活動。宿泊客に青森の伝統文化として紹介、製作体験もできるようにする。

「きみがら」原料のトウモロコシ畑は馬を使って耕した(青森県三沢市の星野リゾート青森屋)

馬で耕した約570平方メートルの畑に、ホテルのスタッフと生産組合の宮本桂子組合長も参加して種まきした。馬は北海道帯広市のばんえい競馬の元競走馬。第二の人生をこのホテルで送っている。馬耕するのは「昔の青森の暮らしを再現する」ためだ。秋に収穫、実は馬の餌になる。

スタッフはきみがらスリッパの製作を組合で学んでいる。年末にはスタッフが製作したきみがらスリッパを展示し、宿泊客がミニ草履の製作を体験できるようにする予定。きみがらスリッパ生産組合員は最盛期には40人ほどいたが、現在は約20人に半減。伝統の継承が課題になっている。

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