甲府の「信玄公祭り」、20年は中止 新型コロナ影響で

インバウンド
山梨
2020/7/1 17:08
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甲府市で開催される山梨県最大級の祭り「信玄公祭り」の中止が決まった。県と市の信玄公祭り実行委員会が1日、合同臨時総会を開いて中止を決めた。甲府市で毎年春に開いているが、2020年は新型コロナウイルスの影響で延期した後、年内開催を模索していた。中止は東日本大震災が発生した11年以来となる。

大勢が訪れる信玄公祭りは混雑が避けられない

大勢が訪れる信玄公祭りは混雑が避けられない

県の実行委員会会長も務める長崎幸太郎知事は「コロナ収束の見通しが立たない中で、第2波、第3波への警戒を怠ることはできず、断念した。無念の極み、断腸の思いだ」とのコメントを発表した。

信玄公祭りは、戦国武将の武田信玄らにふんした多数の武者が市中心部の平和通りなどを練り歩く「甲州軍団出陣」を中心に毎年4月上旬に開催している。19年は3日間で約16万6000人と、調査開始以降で最多の集客を記録した。

21年は信玄公生誕500年にあたる。長崎知事は「ネット上でできるイベントや企画投稿型のイベントを代わりに実施し、来年の信玄公祭りにつなげたい」との考えを示した。

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