ダイソン、SNSで国内ヘアケア事業の情報を発信

2020/7/1 16:09
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英ダイソンの日本法人、ダイソン(東京・千代田)は1日、ヘアケア分野の国内事業戦略について発表した。独自技術を搭載したヘアドライヤーやヘアカーラーのSNS(交流サイト)での発信を強化するほか、一部店舗で付属品のカスタマイズなどができるようにする。ダイソンの技術を幅広い層に伝え、国内の需要を開拓していく。

オンライン発表会に登壇したダイソン日本法人のロイック・レトレ社長

「ダイソンのミッションは革新的な技術で問題を解決していくことだ」。オンラインで開いた発表会でダイソン日本法人のロイック・レトレ社長は、こう述べた。

6月中旬に写真共有アプリ「インスタグラム」でヘアケア関連のアカウントを開設し、SNSで同社の製品の使い方などを紹介する。一部の店舗ではヘアカーラーなどを収納するボックスをオリジナルで作成できるサービスなども実施する。

さらに「ダイソン ヘアビューティーアイコン」として女優の長谷川京子さんを起用し、テレビCMやデジタル広告でダイソンのヘアケア製品を発信していく。

ダイソンは2016年に高級ヘアドライヤー「ダイソン スーパーソニック イオニック ヘアドライヤー」を世界に先駆けて日本で発表し、ヘアケア分野に参入した。毎分最大11万回転するモーターで風を起こして髪を乾かす技術や毎秒20回の温度調整で過度な熱を抑える技術、羽根がない独特のデザインで女性からの支持を得てきた。

ただし英市場調査会社ユーロモニターインターナショナルによればダイソンのヘアケア家電の国内シェアは販売台数ベースで16年に0.8%。19年でも約2%にとどまる。約半数をパナソニックが占めており、ダイソンがシェアを拡大するには情報発信力が重要になっている。

(河端里咲)

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