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生活保護申請24・8%増 新型コロナ影響

厚生労働省は1日、全国の4月の生活保護の申請件数が2万1486件と前年同月に比べ24.8%増えたと発表した。新型コロナウイルスによる雇用情勢の悪化が影響した。前年同月からの伸び率は、2012年4月の申請件数の統計開始以来、過去最大だった。

生活保護の支給を開始した世帯数も1万9362世帯と前年同月と比べ14.8%増加した。前年同月比で2ケタ増加したのは、2008年9月のリーマン・ショックの影響を受け支給世帯が増加した10年1月以来、約10年ぶり。

生活保護の受給世帯数は163万4584世帯と前年同月比で231世帯増えた。受給世帯が増加に転じたのは18年1月以来。厚労省の担当者は「新型コロナによる4月の緊急事態宣言で、生活に困った人が増えたとみられる」としている。

今年4月の労働力調査によると、休業者は比較可能な1967年12月以来で過去最多の597万人だった。5月の完全失業率(季節調整値)も2.9%と前月比で0.3ポイント上昇した。生活保護の申請も5月以降、さらに増える可能性がある。

生活保護受給者は、2008年のリーマン・ショック後に急増し、15年3月の217万4335人をピークに減少傾向にあった。

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