京都・祇園祭、ひっそり幕開け 稚児不在「お千度の儀」

2020/7/1 12:07
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規模が縮小された祇園祭の幕開けを告げる「お千度の儀」で参拝する代表(1日午前、京都市東山区)=共同

規模が縮小された祇園祭の幕開けを告げる「お千度の儀」で参拝する代表(1日午前、京都市東山区)=共同

京都市東山区の八坂神社で1日、祇園祭の幕開けを告げる「お千度の儀」が行われた。今年の祇園祭は、新型コロナウイルスの影響で、最大の見せ場となる山鉾(やまほこ)巡行を中止するなど規模を縮小する。

前祭の巡行で先頭の長刀鉾(なぎなたほこ)に乗る稚児と補佐役の禿(かむろ)を選ばなかったため、鉾の保存会の代表3人のみが参列。ゆっくりと本殿を3周し疫病退散などを祈願した。井上俊郎代表理事(63)は「さみしいお参りになったが、気持ちは例年と変えずに祈った」と話した。

八坂神社は、例年17、24日に行う神輿渡御(みこしとぎょ)を取りやめ、代わりにサカキを馬の背に立てて練り歩く「御神霊渡御祭」を実施する。31日まで関連神事が続く。〔共同〕

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