メキシコ航空大手が破産法申請 新型コロナで需要急減

2020/7/1 10:21
保存
共有
印刷
その他

アエロメヒコは新型コロナで需要が急減していた(6月、メキシコシティ)=ロイター

アエロメヒコは新型コロナで需要が急減していた(6月、メキシコシティ)=ロイター

【サンパウロ=外山尚之】メキシコ航空大手アエロメヒコは6月30日、日本の民事再生法に相当する米連邦破産法11条(チャプター11)の適用を申請したと発表した。新型コロナウイルスの影響で中南米では旅客需要が急減している。今後、法的手続きを経て再建を目指す。

アンドレス・コネサ最高経営責任者(CEO)は声明で「航空産業は国際的な需要減少により、前例のない挑戦に直面している」と説明した。アエロメヒコは7月の運航本数は6月に比べ国内線を2倍、国際線を4倍に増やす見込みだという。

中南米では5月にチリに本社を置く地域最大手のLATAM(ラタム)航空グループ、コロンビアの2位のアビアンカホールディングスが相次ぎチャプター11の適用申請を発表している。各国政府に財政的な余裕がなく、欧州の航空会社のような公的支援を受けられないことが背景にある。

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]