N700Sデビュー、快適さ向上 東海道新幹線

2020/7/1 8:49
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JR東京駅を出発する東海道新幹線の新型車両「N700S」(1日)

JR東京駅を出発する東海道新幹線の新型車両「N700S」(1日)

JR東海は1日、東海道新幹線の新型車両「N700S」の営業運転を始め、午前6時に一番列車の「のぞみ1号」が東京駅を出発した。13年ぶりのフルモデルチェンジ。走行性能や車内の快適さが向上し、名前には最高を意味する「Supreme」の「S」を付けた。

まず4編成を導入し、2020年度中に12編成、22年度末までに40編成に増やす。

N700Sの先頭部は現行のN700Aよりエッジが立った形状。従来の車両より騒音や振動を軽減した。全座席にコンセントを配置し、座席のリクライニングも改善した。世界の高速鉄道では初めてバッテリーの自走システムを搭載し、災害による停電時でも安全な場所まで移動できるようにした。

神奈川県大磯町内を走行する、東海道新幹線の新型車両「N700S」の一番列車「のぞみ1号」(1日午前)=共同

神奈川県大磯町内を走行する、東海道新幹線の新型車両「N700S」の一番列車「のぞみ1号」(1日午前)=共同

一番列車の出発式でJR東海の金子慎社長は「これまでにない上質な乗り心地、快適な空間を提供できる最高な新幹線」と強調した。東海道新幹線は1編成16両だが、N700Sは8両や12両の編成も可能。金子社長は「国内外で様々な展開ができる。グローバルスタンダードを目指す」と話した。

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