弘中弁護士が読売新聞提訴 ゴーン元会長逃亡巡る記事

社会・くらし
2020/6/30 21:31
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日産自動車元会長のカルロス・ゴーン被告の弁護人だった弘中惇一郎弁護士は30日、被告の逃亡を黙認したとする記事で名誉を傷つけられたとして、読売新聞東京本社と同大阪本社に慰謝料など計1320万円の支払いを求め、東京地裁に提訴した。

訴状によると、今年1月31日付の読売新聞朝刊は、「弘中事務所で『謀議』か」との見出しで、ゴーン元会長が昨年末に逃亡する前、逃亡を手助けした疑いのある米国人と東京都内の弘中弁護士の事務所で面会していたとする記事を掲載。

その中で「逃亡の謀議を黙認していたと疑われても仕方がない」との検察幹部のコメントを紹介した。

弘中弁護士側は、逃亡の謀議と知っていながら行わせたとの印象を読者に抱かせると指摘。「弁護士が犯罪に加担していたということで、社会的評価を著しく低下させるものだ」とした。

読売新聞グループ本社広報部は「記事は十分な取材に基づいており、名誉毀損には当たらないと考える」としている。〔共同〕

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