最新の市場情報

「※」は20分以上遅延
日経平均株価(円) 22,329.94 -88.21
日経平均先物(円)
大取,20/09月 ※
22,340 -50

[PR]

業績ニュース

キッコーマン、一時4%高 コロナ後の回復力に期待(話題の株)

2020/6/30 21:01
保存
共有
印刷
その他

6月30日の東京株式市場でキッコーマン株が反発した。一時は前日比180円(4%)高の5260円まで上昇した。新型コロナウイルス収束後の業績回復力が強いとして、29日付のリポートで三菱UFJモルガン・スタンレー証券が目標株価を引き上げたのがきっかけ。機関投資家を中心に買いが入った。

三菱モルガンの担当アナリスト、角山智信氏はキッコマンについてリポートで「アフターコロナの業績回復力は強いとみる」と指摘。コロナ禍による業務用調味料の低迷などで当面の業績は厳しいとしつつも、中長期的な観点でブランド価値や市場競争力、財務基盤などを再評価し、目標株価を従来の4300円から5100円に引き上げた。投資判断は3段階で真ん中の「ニュートラル」を据え置いた。

国内外での販売動向などが読み切れないとして、キッコマンは2021年3月期の業績予想を公表していない。市場予想(QUICKコンセンサス、8社)によると、今期の連結純利益は前期比約1割減の235億円が見込まれる。このところ好調な業績が続いていたが、一服する公算が大きい。

買い一巡後は伸び悩み、この日の終値は2%高の5190円だった。3月末と比べた株価の上昇率は13%と日経平均株価(18%)を下回る。市場ではコロナ禍が再び拡大しつつある北米のしょうゆ販売の動向などに注目する向きが依然多く「利益成長の流れが見えてくるまでは株価の上値は重くなりやすい」(岡三証券の小川佳紀・日本株式戦略グループ長)との声が聞かれた。

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップマーケットトップ

読まれたコラム