タイの日系企業「売上高減」9割 景況感が大幅悪化

東南アジア
アジアBiz
2020/6/30 20:00
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【バンコク=村松洋兵】バンコク日本人商工会議所が30日発表した2020年上期(1~6月)の日系企業景気動向調査によると、新型コロナウイルスが売上高にマイナスの影響を与えたとの回答が9割に上った。消費者の収入減や企業の商談中止により、ビジネスへの打撃が広がっている。

タイは経済活動制限で新車販売などが落ち込んだ(3月、バンコク)=小高顕撮影

5月18日~6月10日に会員企業1733社を調査し、631社(36%)から回答を得た。

売上高への影響は「20%以上50%未満の減少」が48%で最多だった。「50%以上の減少」も9%あった。3月末の非常事態宣言で経済活動が一時停止したことが響いた。

20年上期の業況感DIはマイナス69となり、19年下期のマイナス24から大幅に悪化した。過去3番目に低く、プラザ合意があった1985年以来の水準だ。活動制限の緩和に伴い20年下期はマイナス44とやや持ち直す見通しだ。

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