被爆建物「レストハウス」1日に再オープン 展示を拡張

中国
広島
2020/6/30 20:08
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広島市は1日、広島平和記念公園内の被爆建物「レストハウス」をリニューアルオープンする。新たにカフェを設けたほか、被爆資料の展示スペースを広げた。原爆ドームや広島平和記念資料館(原爆資料館)を訪れた人が休憩できるほか、被爆についての理解を深められる場とする。

外観を1929年の建設当時に近づけた(広島市)

レストハウスは1929年に「大正屋呉服店」として建設され、被爆時は燃料会館として使われていた。18年2月に耐震工事のため一時閉館。改修では白っぽかった外壁を明るい薄茶色にし、建設当時の外観に近づけたという。

1階は観光案内所と土産店とし、地下1階には被爆時に建物にいて唯一生き残った職員の手記などを展示する。これまで来館者は1階と地下1階しか入れなかったが、2階より上も開放する。

2階のカフェには「被爆ピアノ」を設置。一般の来館者は演奏できないが、ピアニストによるコンサートなどを企画する。3階では被爆前の平和記念公園地区にあった繁華街・旧中島地区の写真や模型を展示する。市の担当者は「地元の人にも家族などで来てもらい、旧中島地区や被爆の実相について改めて学んでほしい」と話す。

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