ピーチ、最終赤字94億円 20年3月期コロナ響く
格安航空会社(LCC)のピーチ・アビエーションが30日発表した2020年3月期の単独決算は最終損益が94億円の赤字(前の期は1億9300万円の赤字)だった。2011年の会社設立以来、最大の赤字。新型コロナウイルス感染拡大を受け旅客数が急減したのが響いた。
売上高にあたる営業収入は18%増の710億円。19年11月のバニラ・エアとの統合で路線数が増えたことが寄与した。営業損益は73億円の赤字(前の期は41億円の黒字)だった。
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