楽天モバイル、シンガポールに子会社 通信技術の拠点に

2020/6/30 17:00
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楽天モバイルは30日、シンガポールに子会社を設立したと発表した。楽天はクラウドを使う「完全仮想化」と呼ぶ新技術を使った通信ネットワークを展開しており、開発に加え、海外企業への同技術の販売拠点にする。日本では4月から商用サービスを始めており、海外企業への技術供与を増やす狙い。今後、米カリフォルニア州にも通信ネットワークの販売子会社を設ける計画だ。

シンガポール子会社は楽天モバイルの100%出資で、今年4月から海外企業への技術供与の営業を始めた。欧州やアジアなど世界の各地域で、通信企業のほか、通信への参入を計画している企業などへの提供を目指している。開発機能も持ち、日本とインドに次ぐ第3の技術拠点としても活用する。

楽天モバイルは9月から日本で次世代通信規格「5G」の携帯電話サービスを始める予定で、シンガポールではすでに同国の通信会社、TPGテレコムと5Gの技術供与で基本合意した。(工藤正晃)

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