豊田通商、次世代型リチウムイオン電池企業に出資

2020/6/30 18:40
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豊田通商は30日、次世代型リチウムイオン電池「全樹脂電池」の開発や製造を手がけるスタートアップ、APB(東京・千代田)に出資したと発表した。出資額は非公表。APBが2021年に操業を始める工場の建設費に充てる。豊通は発電所やビルの電源としてAPB製品の販売を後押しし、自動車への利用も目指す。APBは日産自動車三洋化成工業から全樹脂電池技術のライセンス供与を受けている。

全樹脂電池は電極などの部品を金属から樹脂に置き換えることで、現行のリチウムイオン電池より容量が大きく、安全性も高まる。福井県内で量産工場の操業を予定している。今年3月、JXTGホールディングスなど国内7社から約80億円を調達すると発表した。

次世代型リチウムイオン電池をめぐっては、トヨタ自動車も航続距離や安全性が優れる「全固体電池」の車載化を進めている。

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