ワタミ、所定労働時間短縮を要請 パートらに

2020/6/30 16:48
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大手居酒屋チェーンのワタミは直営全400店舗に勤務するパート・アルバイトの従業員に所定労働時間の短縮を求めていることを明らかにした。新型コロナウイルスの影響で業績が低迷するなか、ワークシェアリングを通じて雇用を維持する狙い。新型コロナウイルスの影響が長引けば、他社にも導入が広がる可能性がある。

ワタミはパート・アルバイト約8000人のうち、大半の従業員に1週間の勤務日数や1日の労働時間を減らすよう求め、7月1日から新たな雇用契約を結ぶ。例えば、週5日勤務していた従業員は週3日程度に減らす。週20時間以上働き、社会保険に加入している従業員については「加入し続けられるように配慮する」(ワタミ)。

労働時間が減るため、アルバイトにとっては大幅な収入減になる恐れがある。ワタミは5月に人材派遣会社を設立しており、希望者にはスーパーや介護施設といった派遣先を紹介する。

ワタミは新型コロナの影響で4月から「鳥メロ」や「ミライザカ」といった直営の居酒屋全店を臨時休業。6月から順次再開しているが、営業再開後も客足の回復は鈍い。現在も約50店で休業が続いている。

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