コロナの減収分補填、県立病院の半年分26億円 山形

ヘルスケア
東北
山形
2020/6/30 18:40
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山形県は県立病院など県が関係する6病院の減収を補填する。新型コロナウイルス対応で病床を空けたり、診療を抑制したりしたことで生じた減収分を補う。6月補正予算案に26億9400万円を計上した。新型コロナの第2波に備え病院経営を支える異例の対応で、財政調整基金を取り崩してまかなう。

通常の入院患者を抑制し、感染者の発生に備える県立中央病院(山形市)

対象は県立中央病院(山形市)など県立4病院と、県が運営団体に加わっている公立置賜総合病院(川西町)、日本海総合病院(酒田市)。現状では計算上、県立4病院で年間61億円分の収入が減る。コロナ対応の空床補償金18億円でも賄えない43億円の半年分に、他の2病院を加えた27億円弱を補填する。

県内の入院患者は1人だが、コロナ対応の拠点となっている県立中央病院は今も50床を感染者用に空けている。7月から人間ドックを再開するなど徐々に通常体制に戻しているが、県立4病院合計で4~5月の入院・外来患者は20~25%減少した。

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