東北の求人倍率は5年7カ月ぶり低水準 5月1・14倍、青森は1倍割れ

東北
青森
岩手
宮城
秋田
山形
福島
2020/6/30 16:30
保存
共有
印刷
その他

東北6県の労働局が30日発表した東北の5月の有効求人倍率(季節調整値)は、前の月比0.09ポイント低下の1.14倍だった。5年7カ月ぶりの低水準で新型コロナウイルスの感染拡大に伴う雇用情勢の悪化が浮き彫りになった。

有効求人倍率は求職者1人に対し、いくつの求人があるのかを示している。青森県の有効求人倍率は0.07ポイント低下の0.93倍と、4年3カ月ぶりに1倍を下回った。東北全県で前の月を下回り、山形県は0.14ポイント低下の1.10倍と、下げ幅が最も大きかった。

一方、ある月の新しい求人数と、同じ月に新たに求職者登録をした人から算出する東北の新規求人倍率は、0.1ポイント上昇の1.73倍だった。新規求人数が新規求職者を上回るペースで増えたことが影響した。

宮城労働局の毛利正局長は見通しについて「いまが底とは言い切れないが、(有効求人倍率が)大きく低下する状況は緩和していくだろう」と話している。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]