中国景況感、6月は改善 4カ月連続「拡大」

中国・台湾
2020/6/30 10:48
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【北京=原田逸策】中国国家統計局が30日発表した2020年6月の製造業の購買担当者景気指数(PMI)は前月より0.3ポイント高い50.9だった。3カ月ぶりに前月比で改善し、拡大・縮小の節目となる50を4カ月連続で上回った。好調な生産が引っぱった。

PMIは製造業3千社を対象に調べる。新規受注や生産、従業員数など項目ごとに調べて50を上回れば前月よりも拡大、下回れば縮小を示す。

6月のPMIは市場予想(50.4)を上回った。柱の生産が前月比0.7ポイント高い53.9と改善した。新規受注も同0.5ポイント高い51.4に上昇した。国務院発展研究センターの張立群研究員は「5月に全国人民代表大会が終わり『6つの安定』などの政策が集中的に実行された効果が出てきている」と指摘した。

一方、貿易に関連した指標は振るわなかった。輸出に限った新規受注は前月比7.3ポイント高い42.6に急上昇したものの、依然として節目の50を下回っている。輸入も同1.7ポイント高い47.0と50を下回った。

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