イラン、トランプ氏に逮捕状 革命防衛隊司令官の暗殺で

イラン緊迫
2020/6/29 23:18
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【ドバイ=岐部秀光】イランの通信社によると、同国の検察当局は29日、今年1月に起きた米軍によるイラン革命防衛隊の精鋭「コッズ部隊」のソレイマニ司令官殺害をめぐって、トランプ米大統領の逮捕状が出されたと明らかにした。「殺人とテロ」の容疑という。

ソレイマニ氏の写真を掲げ米国を批判するデモ参加者(1月4日、イラン首都テヘラン)=ロイター

イランは国際刑事警察機構(ICPO)に対しても、トランプ氏の身柄拘束で協力を要請。「レッド・ノーティス」と呼ばれる国際逮捕手配書を発行するよう求めた。

ソレイマニ氏の殺害をめぐってイランで発行された逮捕状の対象は36人。トランプ氏以外の具体的な名前はあきらかになっていない。

米国務省のブライアン・フック・イラン担当特別代表は同日「イランの情報宣伝活動だ。政治的な性質の要求にICPOが応じることはないだろう」と一蹴した。

ソレイマニ氏はイランの国家的な英雄で、米軍による暗殺をきっかけに米イラン関係が緊迫し、軍事衝突のリスクが高まった。

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