東日本大震災に学ぶコロナ教訓伝承 失敗体験を将来へ

2020/6/30 2:00
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日本経済新聞 電子版
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広島県の原爆ドームにも劣らないほどに記憶を将来へ伝える役割を果たす。2011年の東日本大震災で大きな被害を受けた宮城県で、そう言われる建物がある。南三陸町の防災対策庁舎だ。その名の通り、災害時に幹部が対策の指揮を執る場所だった。

あの日も町長や職員が役場から移動し、無線で町民に避難を呼びかけた。しかし予想を超えた大津波は対策庁舎をのみこむ。屋上に避難して生還できたのは、わずかな人数だけだった。最…

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