5月の国際線旅客98%減 成田空港、4月に続き激減

2020/6/29 19:49
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運休中の旅客機などが並ぶ成田空港(5月21日)=共同

運休中の旅客機などが並ぶ成田空港(5月21日)=共同

成田国際空港会社は29日、5月の国際線旅客数が前年同月比98%減の5万3535人だったと発表した。新型コロナウイルスによる世界的な航空需要の冷え込みで、4月(98%減)に続いて激減した。外国人は1万7732人、日本人は1万1753人といずれも99%減り、単月の旅客数としては2カ月連続で過去最低だった。

国による県をまたいだ往来の自粛要請により、国内線旅客数も94%減の3万6105人だった。国際線の通過客数(92%減の2万4050人)を含めた航空旅客数全体では98%減の8万9640人で、減少幅は4月の96%減を上回った。

航空機の発着回数は66%減の7545回。このうち国際線旅客便は85%減の2336回と、同空港が開港した1978年5月(運用は12日間)に次いで少なかった。

一方、貨物便は76%増の3449回と2カ月連続で過去最高となった。国際線旅客便の運休・減便で貨物スペースを使った輸送が減り、それを補う貨物専用機などの臨時便発着が増えた。

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