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業績ニュース

しまむら、21年2月期最終13%増益に
カジュアル衣料好調

2020/6/29 20:30
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衣料品店チェーンのしまむらは29日、2021年2月期の連結純利益が前期比13%増の148億円になりそうだと発表した。上期は減収減益を見込むが、通期では4年ぶりの増益を確保する。新型コロナウイルスの感染拡大で在宅時間が増えており、カジュアル衣料品の需要が高まる。値引き抑制で採算も改善する。年間配当は前期と同じ200円とした。

これまでは新型コロナの影響が合理的に見通せないとし、21年2月期の業績見通しを未定としていた。店舗運営の正常化などを踏まえたうえ、感染「第2波」は起きないとの前提で算出した。

売上高は1%減の5201億円を見込む。外出自粛で上期は前年同期比7%減収となるが、下期に巻き返して通期では減収幅が縮小する。

実際、主力の「ファッションセンターしまむら」の6月の既存店売上高は前年同月比27%増と10カ月ぶりに増収に転換した。Tシャツや肌着などが伸びたほか、「特別給付金の支給が進んだ地域ほど増収率も高かった」(同社)という。

所得や雇用環境の悪化による節約志向の高まりも、廉価品を扱うしまむらにとっては、収益機会となりそうだ。カジュアル衣料品の比率を高めるなど、生活様式の変化に対応する。今秋には自社のインターネット通販サイトも立ち上げる。

営業利益は2%増の234億円。営業利益率は4.5%と0.1ポイント上昇する。発注から納品までにかかる時間を短縮し、売れ筋を意識した品ぞろえや在庫圧縮につなげる。利幅の厚いプライベートブランド(PB)商品の投入も増やす。

同日発表した20年3~5月期の連結決算は、売上高が前年同期比20%減の1071億円、最終損益が12億円の赤字(前年同期は37億円の黒字)。四半期として初の赤字となった。

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