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ドライバー不振を克服、5季ぶりVの渡辺 女子ゴルフ

Tokyo2020
2020/6/29 17:43
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プレーオフの舞台となった18番、523ヤードのパー5は3日目まで3日連続バーディーフィニッシュとした飛距離自慢の渡辺にとってはもってこいのホール。第1打、2打とつないでピン手前30ヤードの花道からのアプローチは奥2.5メートルの微妙な距離を残した。

プレーオフの末、鈴木愛(右)に競り勝ち喜びをかみしめる渡辺=ゲッティ/JLPGA提供

プレーオフの末、鈴木愛(右)に競り勝ち喜びをかみしめる渡辺=ゲッティ/JLPGA提供

「ちょっと大きすぎたけれど、下りのスライスは一番好きなライン。入れよう、などと考えず、『好きなラインだぞ』とだけ自分に言い聞かせた」。決勝のバーディーパットがカップに消える前から成功を確信、パターを持つ左手を高々と掲げた。

プレーオフの18番、優勝をかけたバーディーパットを決めた渡辺=ゲッティ/JLPGA提供

プレーオフの18番、優勝をかけたバーディーパットを決めた渡辺=ゲッティ/JLPGA提供

年間1億円超を稼いだ2015年10月のツアー優勝以来、5シーズンぶりの勝利。その間、ドライバーショットに不安が生じ、「どこに行くかわからない」とクラブを握ることもできなくなった。昨季出場30戦中23回の予選落ちと不振は深刻を極め、自身のスポンサー企業が主催する試合に推薦で出させてもらったにもかかわらず予選落ちした際は「プロゴルファーとして自分の価値はあるのか」と落胆したという。

試合中止が続き長くなった今オフ、上体が突っ込む欠点を修正、「球を当てるまではその場で回転する意識」だけに集中した。「私の持ち球はフェード。どんなにプレッシャーがかかる場面でも左に出して右に曲げる球を打つんだ、と信じること。それが私のゴルフ」。この人にとってドライバー練習は、ネガティブ思考を克服する精神修養でもある。

ちょうど4年前の全米女子オープン最終日、18番の池ぽちゃでリオデジャネイロ五輪代表を逃した。のちの迷い道への入り口となった因縁の五輪代表。東京五輪が1年延期となったのを「何か運が回ってきたのかな。今は遠い道のりだけどめざしてみたい」。勝利は万能薬。珍しくプラス思考の言葉が飛び出した。

(串田孝義)

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プレーオフの末、鈴木愛(右)に競り勝ち喜びをかみしめる渡辺=ゲッティ/JLPGA提供ゲッティ/JLPGA提供

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