リニア遅れ「大変残念」 政策影響を懸念、愛知知事

愛知
2020/6/29 19:30
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愛知県の大村秀章知事は29日の記者会見で、リニア中央新幹線の2027年開業が遅れる見通しになったことについて「中部経済圏にとって大変残念な状況になるのは間違いない」と話した。

県などがリニア開業を見据えて取り組む名古屋駅周辺の再開発事業などは「粛々と進める」とする一方、遅れで「期待した経済効果が得られなくなる」との懸念も示した。

その上で、大村知事は「27年に若干遅れても、できるだけ早く開業できるよう努力をお願いしたい」と指摘。静岡県とJR東海による協議の継続や国の調整による事態の打開を呼びかけた。

リニアを巡っては、静岡県の川勝平太知事が工事が県内を流れる大井川の流量減少につながりかねないと主張。静岡工区は本体工事に着手できていない。26日の川勝知事とJR東海の金子慎社長のトップ会談は平行線に終わり、開業延期が確実とみられる。

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