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ひびき精機が新工場、ローカル5G実証実験

精密加工のひびき精機(山口県下関市)の第3工場が本社工場近くに完成し、27日に落成式があった。同工場では次世代通信規格「5G」を地域限定で利用する「ローカル5G」を中国地方で初めて導入。スマートファクトリーを目指す実証実験をNTT西日本と共同で実施する。

ローカル5Gの実証実験をする第3工場

ひびき精機は半導体製造装置などの金属部品を切削加工しており、需要増に対応して工場を増設した。建築面積は4329平方メートル。機械設備を含め、投資額は約10億円。

同社は26日、中国地方で初めてローカル5G用無線局の予備免許を国から取得した。企業などが自ら構築するローカル5Gは、携帯事業者の5Gサービスと比べ、性能を柔軟に設定でき、外部の影響を受けにくい。

新工場では高速・大容量、低遅延、多接続など5Gの特性を生かし、高精細カメラでの遠隔監視や工作機械の遠隔操作を実施。業務をどの程度効率化できるか、NTT西日本と共同で実証する。ひびき精機の松山英治社長は「機械に稼がせ、人がサポートする工場にしたい」と話す。

山口県とNTT西日本はローカル5Gを活用した社会課題解決に関する連携協定を4月に結んでおり、ひびき精機での共同実験はその第1弾。

落成式にはNTT西日本の小林充佳社長、山口県の村岡嗣政知事も出席。村岡知事は「製造現場でのローカル5Gのモデルケースになり、成果が県内に普及することを期待する」と語った。

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