疫病と折り合いつけた中世の思想  疾病の日本史(2)
山本聡美・早稲田大教授に聞く

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2020/6/30 2:00
情報元
日本経済新聞 電子版
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中世は人々の身近に疫病がある時代だった。大きな災厄が起きると助けを求めて神仏に祈願し、寺社建立や仏像仏画制作に取りかかった。そこには精緻で美しい装飾が施される一方で、負のイメージも取り込まれた。当時の日本人は世界全体を正負のコントラストで可視化し、秩序立てて把握しようとしたのだ。

「ウィズコロナ時代」のこれから、私たちはどんな社会を築いていくのか。世界の負の側面と折り合いをつけようとした中世に…

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