ミッキーとも社会的距離 ディズニー、3密対策を公開

2020/6/29 11:03
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オリエンタルランドは29日、7月1日に営業を再開する東京ディズニーリゾート(TDR)の新型コロナウイルスの感染防止対策を報道陣に公開した。人気のキャラクターは来場者から離れて手を振るなど、「3密」を避ける措置を徹底する。

入場ゲート前の待機場所は、地面に「ソーシャルディスタンス(社会的距離)」の確保を促す印をつけた。従業員も看板などを使用し間隔をあけて並ぶよう声かけを実施する。入り口の検温で37.5度以上の発熱などが確認された場合は入園を断る。

普段パレードを実施している場所などで、ミッキーマウスなどの人気キャラクターが乗り物に乗って来場客に向けて挨拶をして回る。来場客は目印に沿って1メートル以上の間隔で並び、キャラクターに手を振るなどして交流を楽しむ。利用者の増加を避けるため土産物などの店舗は、専用アプリによる購入を促す。

レストランではテーブルを通常より減らす。メニューも不特定多数の来場者による使い回しを防ぐため、自分のスマートフォンでメニューを確認できるQRコードをつける。

アトラクションは座席の間隔をあけ、出入り口に消毒用アルコールを設置した。劇場型のアトラクションは扉を開放する時間を延長するなどして、換気を徹底する。

営業再開にあたり、入場にはネットの専用サイトで事前に日付指定のチケットの購入が必要となる。「3密」防止へ入場者は当面、多い日の約2割にあたる1日1万5千人程度に制限する。入園時間を区切り値段を安くしたチケットも販売し、来場者の集中を防ぐ。

テーマパークでは新型コロナの感染を避けるため、入園者の規模をどのように設定するかが課題になっている。8日に大阪府民に限定して再開したユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ、大阪市)は19日、来場者を関西2府4県の住民と全国の年間パス保有者に拡大した。

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