ブラジルもワクチン確保 英アストラゼネカから1億回分

ヘルスケア
ヨーロッパ
中南米
2020/6/28 7:25 (2020/6/28 8:05更新)
保存
共有
印刷
その他

【サンパウロ=外山尚之】ブラジル政府は27日、英製薬大手アストラゼネカと英オックスフォード大学が開発中の新型コロナウイルスワクチンの供給を受けると発表した。現在、アストラゼネカは日本政府とも協議を進めており、世界中でワクチン争奪戦が本格化している。

オックスフォード大はブラジルで新型コロナのワクチンの治験を実施している(24日、サンパウロ)=ロイター

ブラジル政府の発表によると、12月から供給を受け、臨床試験(治験)で有効性が確認できれば、1億回分のワクチンを確保できるという。ブラジル保健省は「現在最も(開発が)進んでいるワクチンの一つで、ブラジル国民を守るために前進した」と説明する。

輸入に加え、技術提供を受けてブラジル国内での製造も目指す。ブラジルは27日時点で累計感染者数が米国に次ぐ131万人となっており、オックスフォード大はブラジル国内で治験を実施している。

新型コロナのワクチンを巡っては、中国のバイオ企業、科興控股生物技術(シノバック・バイオテック)もブラジルのサンパウロ州で治験を行うとしている。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]